アピデのシンボルマークが新しくなりました

お陰様で、昨年12月13日に創立70周年を迎えることができました。
今年は新たなスタートとなる年、会社全体が新鮮な気持ちと新たな決意で溢れています!
この新しい区切りに合せて、長年親しんできたブルーとレッドのシンボルマークから、オレンジの新しいシンボルマークに変更しました。
これから、新しいアピデとして挑戦してゆく決意も込められています!
新しいシンボルマークを制作するにあたり、まずはちょうど一年前の昨年年明けに、社内で若手中心とした委員会を立上げました。
また、デザインをお願いするデザイナーとして、京都大学 学術メディアセンター客員教授の奥村昭夫先生にお願いし、毎月定期的なワークショップを開始しました。
奥村先生、ご年齢が分からない(失礼ですが・・・)程元気でユーモア溢れる素敵な方でした!
京都大学IPS細胞研究所(CIRA)やロート製薬さん、グリコさんなどのシンボルマークも手がけられた先生です!
まずは、現在のアピデのよい所、悪い所を見つめ直し、これからアピデがどんな会社になってゆきたいかを考えることからスタートしました!
全従業員からのアンケートも集めながら、素直な思いをたくさん出し、そこから少しずつ整理してゆきました。
やり始めると、委員会全員没頭して取組みました!(こんな機会でないと、なかなか自社を見直すことも少ないものです)
数回の委員会を経て、浮かび上がってきたのは、長年ギフトや家庭用品の供給に携わってきた会社としての本質や使命、もっと「こういう会社の一員になりたい」という素直な希望。
「感動」、「感謝」、「幸せ」、「挑戦」、「変化」、「チームワーク」などいったキーワードが皆の想いに共通していることもわかってきました。
最後にたどり着いた、マークを制作するうえでの基本となるアピデのこれからの理想像は・・・
『ありがとうをもっと、幸せをずっと。』
「ありがとう」という感謝の心をもっともっと伝えるお手伝いをして、それによって人々を繋いでゆき、また、幸せの連鎖を生み出してゆきたい、そのことにずっと挑戦し続ける会社でありたい。
このことばは、アピデの使命や経営理念にも繋がることばとして、今年からアピデの【ブランドステートメント】に設定しています!
そして、奥村先生により、この想い、ことばをカタチに表現して頂きました。いくつかの案があったなかで、委員会が議論を重ねた結果選んだのがこのマーク、
感謝の心や幸せが、波(ウェーブ)のように連鎖してゆくイメージがよく表現されていますよね!?
同時に、70年以上のアピデの歴史で受け継がれてきた想いや従業員の連帯感(チームワーク)も表現して頂いています。(なんとなく、みんなで手をつないでバンザイしているようにもみえませんか?)
カラーの選定も相当意見が分かれて難航しましたが、
最終的に決定したこのカラーは、【アピデオレンジ】として、新しいコーポレートカラーにもしています。
活発にどんどん挑戦していくことも表れていて、明るく若々しくて皆気に入ってます!
今回、周年記念という節目に合せて作業を進めてきましたが、会社のシンボルマークには、いろいろな想いや意味が込められていることを改めて皆が実感しました。
同時に、何のために会社があるのか、どういうかたちで社会に貢献してゆくべきなのか、会社そして自分自身がどうなってゆきたいのか、といったことを真剣に見つめなおす非常に貴重な経験にもなりました。
このマークに恥じないよう、アピデ全員、ミッションを果たすために誠実に研究、挑戦し続けてゆきます!!
本年も”新しいアピデ”をよろしくお願い致します。
☆最後に・・・マークのイメージ動画も制作してもらったのでご覧ください!